【サラヤ株式会社】「ラクトフェリン ラボでつながる、妊産婦と女性の命を守るサステナブルな支援」
〜 ホワイトリボンパートナーからのメッセージ 〜
サラヤ株式会社
安田 知加さん
手洗いによる衛生事業からはじまった私たちサラヤは、感染予防の研究を進める中で、母乳や羊水に含まれる免疫関与成分「ラクトフェリン」に出会いました。その研究を深める中で、ラクトフェリンを“肌に塗る”ことで本来の美しさを引き出す力を持つことが分かり、誕生したコスメブランドが「ラクトフェリン ラボ」です。
ホワイトリボン活動の支援をはじめたのは、2012年に私たちサラヤのスタッフがウガンダを訪れ、現地の妊産婦さんが劣悪な環境で出産を余儀なくされている現状を目の当たりにし、ジョイセフさんの世界の女性の命と健康を守る活動を支援できないかと思ったのがきっかけです。
同時に、ラクトフェリンという成分が赤ちゃんを守る母乳成分であるということもあり、つながりやご縁を感じて「ラクトフェリン ラボ」ブランド立ち上げとともに、ホワイトリボン活動を応援しています。
2012~2013年にはタンザニアで、母子保健棟「ミルキーハウス」の建設支援を行い、2018年からはウガンダで「SARAYA Safe Motherhood Project」をスタートしました。このプロジェクトでは、現地で製造したアルコール消毒剤をクリニックに配布し、医療従事者に感染症対策のトレーニングを実施。さらに、2021年からは子宮頸がん検査の促進活動を支援し、女性の健康を守るための活動を広げています。
一昨年は、ジョイセフさんと共にウガンダとザンビアの現地を視察。私たちだけでは現地の課題を解決することはできませんでしたが、ジョイセフさんや現地の協力団体であるRHU(リプロダクティブ ヘルス オブ ウガンダ)の皆さんとの協力により、支援活動が実現できることに心から感謝しています。
さらに、この取り組みがラクトフェリン ラボのお客様に届き、『一緒に応援したい』という想いからラクトフェリン ラボを使いつづけていただくことで、持続可能な支援の好循環が生まれていることに、大きな喜びを感じています。
今後も「ラクトフェリン ラボ」の売上の一部を通じて、妊産婦の命を守り、女性たちの生き方を支援しつづけていきたいです。
ウェブサイトリンク
SARAYA Safe Motherhood Project
https://lactoferrin-lab.jp/sdgs/motherhood/