知る(ホワイトリボンオンラインプログラム)

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すべての女性が健康で、自分らしい選択ができる世界へ!
ホワイトリボンウィークの期間中、毎朝8時に、ホワイトリボン運動を支援する多彩なゲストによるトークショーや毎朝のエクササイズをYoutubeで配信しました。たくさんのご視聴ありがとうございました!

出演者
  • 冨永愛さん
    ジョイセフ アンバサダー モデル
  • 中村格子先生
    整形外科医・スポーツドクター
  • 高尾美穂先生
    産婦人科医・スポーツドクター
  • 土屋アンナさん
    モデル、歌手、俳優
  • 向千鶴さん
    執行役員 WWD JAPAN 編集統括 サステナビリティ・ディレクター
  • 吉岡紀子さん
    日本オリンピック委員会 NTC新体操専任コーチングディレクター
  • 長谷川ナオさん
    『GLITTER』編集長 エディター ディレクター
  • 新保友映さん
    フリーアナウンサー
  • 船橋周
    ジョイセフ開発協力グループ
   ▼ゲストトーク

「知る」からはじまる自分らしい「選択」

自分のためが誰かのためになる。“ちょっといいこと”始めてみませんか?

ウェルビーイングな生き方を知ろう / 土屋アンナさん×長谷川ナオさん

3/1 何を選んでも自由でよくない?
3/2 パワーチャージ!!
3/3 母親として向き合うSDGs

ホワイトリボンランがスタートした2016年当初から、長年に渡りホワイトリボンランを応援していただいている土屋アンナさんと、「GLITTER」編集長 長谷川ナオさんに出演いただきました。

 東京・お台場で開催された第1回目から参加してくださっているアンナさんの懐かしいエピソードから始まったお二人のトーク。女性の生き方の選択肢が徐々に広がってきた社会の中で、アグレッシブな姿勢ではなく、しなやかな感覚でそれぞれの人にとって、ますます自由な選択ができるようになっていくことが理想だとお話しされる長谷川ナオさん。いつも元気なアンナさんのパワーチャージの秘訣であるフリーダイビングや、「命いっぱいに生まれた時点で人はみな素晴らしい」と考えるアンナさん流のセルフラブについてへと話題が広がりました。

 最終日は、4人のお子さんの母親であり、なんと6匹(!)の猫を育てるアンナさんに訊く、母親としてのSDGsへの向き合い方がテーマ。「目の前に困っている人がいたら助ける」「ゴミが落ちていたら拾う」というような、良いこと・悪いことに対するシンプルな判断と、現実的にできる小さなアクションが集まれば、世界を変えていくことができると愛情溢れるメッセージをいただきました。

自分の身体の可能性を知ろう(トーク&エクササイズ)/ 中村格子先生×吉岡紀子さん

3/4 新体操を知ろう
3/5 フリフリ体操ってなあに?!

整形外科医として新体操代表選手をサポートしている中村格子先生と、新体操のオリンピック日本代表選手から小さなお子さんまで、指導に長年携わってきた吉岡紀子コーチにご出演いただき、なかなかお聞きする機会のない、新体操の身体の使い方や、常識を覆す!身体の柔軟性を高める運動を楽しくご紹介いただきました。

吉岡コーチのお話しでは、新体操選手は見た目も、動きも美しい身体をつくる必要があるそうです。そのため、筋肉肥大をさせないように、骨を支えている細い筋肉や小さな筋肉を鍛える運動として考案された、身体を小刻みに揺らす運動「フリフリ体操」を教えていただきました。フリフリ体操とは、小さめのペットボトルに少量の水を入れて手に持ち、小刻みに振ることでインナーマッスルを鍛える運動です。

どんなスポーツをする時でも、フリフリ体操をするときでも、身体の負担も少なく最高のパフォーマンスを発揮するには、身体を動かすときに、足のつま先の向く方向などの細かいフォームの正解、不正解やセオリーに囚われることなく、その人が動きやすいように身体を使うことが大事なのだそうです。

世界で起きていることを知ろう / 新保友映さん×ジョイセフ船橋周

3/6 今ケニアで起きていること
3/7 私たちにできること

ジョセフ開発協力グループでケニアを担当する船橋周が、ホワイトリボンアクションによってできる支援とホワイトリボンフェス2022の支援先であるケニアの首都ナイロビを初めて訪れた際に遭ったアクシデントや、ナイロビ近郊に広がるアフリカ最大のスラム「キベラ」での生活のリアルをご紹介しました。

貧困から働き口を求めてナイロビに出てくる人々には、生活のために不法居住地スラムの劣悪な環境下で、1日1ドル以下の貧しい生活をせざるを得ない状況が生まれ続けています。6畳2間に2家族10人が暮らし、その不衛生な環境の中での出産や、性暴力や犯罪など特に若い女性には多くの問題が起きています。

そうした問題を少しでもなくすために、正しい情報、知識にアクセスすることができる環境を、持続可能な形で整えていくことがジョイセフ の役割であり使命です。現地の人たちひとりひとりが力をつけていける仕組みを作るというジョイセフの支援活動の基本に基づき、ケニアの女性と若者の行動変容につながる保健ボランティア、若者ボランティアの育成。質の良い保健サービスが受けられる環境づくり、保健従事者の指導、地域や村のリーダーへの働きかけを行っています。

ホワイトリボンアクションで、自分自身の生活も厳しい状況の中で、つらい経験をした方も多く、家族や地域の仲間を性暴力や犯罪から守りたい、環境を整えたいという思いから立ち上がり、ボランティア活動をしてくれている現地の人たちを応援することができます。

スタートは「自分のため」でいい / 冨永愛さん×向 千鶴さん

3/8 国際女性デー!「知る」からはじまる自分らしい「選択」
3/9 SDGs を考えるライフスタイル
3/10 知らないことは選べない。SRHRってなんですか?

3月8日の国際女性デーからの3日間は、ジョイセフアンバサダー冨永愛さんと、「WWD JAPAN」編集統括・サステナビリティディレクター向千鶴さんにご出演いただきました。

ジェンダーギャップ指数(各国における男女格差を測る指数)2021年3月の発表で、日本は156カ国中120位先進国の中で 最も不平等であるというランクに。生まれた時から当たり前のように在るものごとについて疑問を抱くことは難しく、知らないことで選べていない権利がたくさんあるという話題からお二人のトークはスタートしました。知ることが考える機会となって選択肢を増やすことや、背景を知ることで自分の中でモノの価値が変わったり、その価値を受け取ることができるようになるよね、とお二人の活躍される出版業界、ファッション業界のジェンダー問題や、SDGs の取り組みについてもお話が広がりました。

またジョイセフの活動のコアとなるセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利:SRHR)について冨永愛さんがご説明くださり、ここにもまた、気づかない・知らないの問題が関係していることが伝えられました。愛さんの考えるSRHRとは、あらゆるジェンダーの人が、自分で選び決め、アクションしていくことであり、「もっと自分のことを大事にできること、自分を好きになれること」どんなチョイスをしたとしても幸せになる権利があるのだとお話しいただきました。

 

「知る」から始まるセルフケア / 中村格子先生×高尾美穂先生

3/11 東日本大震災から学んだこと<レジリエンス力と予防>
3/12 女性の身体と心1
3/13 女性の身体と心2

3月11日東日本大震災の日からの3日間は、整形外科医の中村格子先生と、産婦人科医の高尾美穂先生に出演いただきました。中村格子先生の「大人のラジオ体操」は震災後の避難所での狭いスペースでもできる運動を広めたいという想いからスタートされたこと、高尾先生からは、パンデミックや災害と、いつ何が起きるかわからない中で、まずは自分が元気じゃないと周りを元気にできないと考え、よく寝て、美味しいものを食べて、まあまあ動くことを大事にされているというお話をいただきました。

そして話題は女性が人生の大半において影響を受ける「女性ホルモン」へ。産婦人科医である高尾先生から、女性の人生の中で様々な役割を持つ女性ホルモンが、体の中で作られるのは40年ほどの間だけであること、女性は身体にも心にもその影響を受けていることがあると、まずは自分自身が知っておくことが大切なのだというお話を伺いました。

最終日には高尾先生からのご質問で、素敵に年齢を重ねていらっしゃる中村先生が大切にされていることを伺うと、心と体が健康であれば、体型やお肌の調子も整い、明るく過ごせることから、健康であることが美しさの基本と考えているとのお答えが。加齢に抵抗する=アンチエイジングではなく、より良く年齢を重ねる=ウェルエイジングを支えていきたいというお考えは、お二人の先生に共通のご意見でした。

   ▼エクササイズ

Today’s YOGA
ソーシャルヨガプランナー/LIFE TUNING ADVOCATE 西林さきさん

3/1 骨盤周辺の筋肉を調整しましょう
3/2 背中周辺をほぐしましょう

Today’s exercise
俳優パーソナルトレーニング集団「美vid」トレーナー 秀光さん&朝倉未菜さん

3/3 クラムシェル
3/6 ヒップリフト
3/7 バレトン

Today’s exercise
東急スポーツオアシスインストラクター 庄司沙弥香さん&坂本勇太さん

3/8 自宅でできる有酸素運動と筋トレ
3/9 自宅でできる体幹トレーニング
3/10 身体のケア方法

Today’s YOGA
産婦人科医/スポーツドクター/ヨガ講師 高尾美穂先生

3/11 首/肩のストレッチ
3/12 肩甲骨/股関節のストレッチ
3/13 背中/脚のストレッチ

   ▼パートナー企業

 FMG&MISSION /エフエムジー&ミッション株式会社 

「inspiring women 女性の人生を輝かせる会社であり続ける」企業理念をもとに、すべての女性をエンパワーしているエフエムジー&ミッション。自然豊かな北海道で自然発酵の研究活動をおこない、伝統×最先端の研究で女性がいつまでも輝く製品を作っています。ピンクリボン運動をきっかけに女性の健康と権利の大切さを伝えるホワイトリボン運動の支援もスタート。製品の売り上げの一部からホワイトリボン運動を継続的に支援し、ガーナでの母乳育児支援や井戸建設、スタッフによるホワイトリボンランにエントリーし、走ってアクションにも参加しています。

3/1 配信

3/2配信

UNDER ARMOUR / 株式会社ドーム 

「スポーツを通じて社会を豊かにする」ミッションを掲げている株式会社ドームは、2018年からホワイトリボンランに参加し活動を応援しています。アスリートを進化させる革新的スポーツウェア、スポーツシューズ、アクセサリーを開発しスポーツをする方に寄り添っているアンダーアーマー。ラン初心者、特に女性の方にはシューズと同じく気を付けてほしい「スポーツブラ」の大切さと選び方について紹介。毎年好評のホワイトリボンラン公式Tシャツのコラボレーションも継続的に実施しています。

3/9配信

3/10配信

ミネラルウォーター涼音 / INSOUホールディングス株式会社

ONE BOTTLE, ONE LOVE     いま、創造できる未来のために。

「輝く女性を応援する」思いを実現するために、命の源であり人が生まれるために不可欠な水を通しもっと女性を、もっとお母さんを応援したい!水からでも世界をえていける。そんな思いから涼音は生まれ、すべての女性が安全に妊娠・出産できる世界を目指して「涼音」の販売を通じ、この活動を応援しています。涼音1本あたり、1.5円がホワイトリボン運動に寄付されます。

3/3-4配信

 

Lactoferrin Lab. ラクトフェリンラボ / サラヤ株式会社

常に時代を先取りし衛生・環境・健康に関わる革新的な商品とサービスを提供しているサラヤ株式会社。

2011年からホワイトリボン運動を支援し、2018年にスタートした妊産婦と女性を感染から守る「Safe Motherhood Project」はフェーズ2を迎え、2021年よりウガンダで子宮頸がんの早期発見・治療を促進するプロジェクトを開始しました。サイエンスとエレガンスの両立、感染予防の医薬品メーカーのサイエンスを注ぎ込んで生み出された「ラクトフェリン ラボ」が健やかな肌を守るために役に立ち、売り上げの一部が寄付になり、応援する人と一緒に活動が拡大していく持続可能なプロジェクトを実施しています。

3/7配信

3/8配信

NEO BOX  ネオボックス / 株式会社コーチョー 

ペットのトイレタリー用品を製造販売する株式会社コーチョー。約60 年前の創業当初は女性の生理用ナプキンを製造し、当時の女性の社会進出を応援。やさしさをかたちにしながら知恵と行動力で社会に貢献するという理念をもとに障がい者スポーツ振興、そしてスポーツを介した国際貢献活動なども積極的に行っています。

ホワイトリボンランでは、静岡の拠点地をサポートし、企業×地域×行政と連動した地域活性化とホワイトリボン運動の認知普及に協力。

家族同然のペットの写真を商品パッケージにして特別なギフトボックスが作れる「NEO BOX」は売り上げの一部がホワイトリボンに寄付になる取り組みを実施しました。

DANSKIN ダンスキン / 株式会社ゴールドウイン 

「Dance」と「Skin」を掛け合わせた名前には、第二の肌のようにダンサー達の身体を包み込むウエアを世に送り出したい願いを込め、ココロとカラダに寄り添うライフスタイルパートナーとして共に歩んでいるダンスキン。アクティブなライフスタイルを過ごす人々のスポーツシーンをサポートできるようにデザインされた「MOVE SKIN」を紹介。スポーツ時の揺れを安定させ、快適さと着心地・サポート性を兼ね備えたテクニカルウエアです。強くしなやかに生きる、すべての女性たちを応援するダンスキンは、日頃から女性のSRHRにおける情報を広く発信し、3月8日の国際女性デーではホワイトリボンを継続して支援し女性の健康の大切さを共に発信しています。

3/5配信

3/6配信

 

 


撮影協力

ITOCHU SDGs STUDIO