開催報告

3月8日の国際女性デーに向けて、「女性の健康と権利」の大切さを伝えるホワイトリボンの願いを胸に、海外・日本の全国各地で一斉にアクションをするチャリティラン「ホワイトリボンラン2024」を開催しました。2016年の第1回大会から数えて9回目の本大会は、「走ろう。自分のために。誰かのために。」このスローガンに賛同し、全国のボランティアが運営する拠点ランニングとホワイトリボン月間(3月1日~31日)に何度でもアクションできるバーチャルランニングと、2種類の参加方法から、多くの皆さまに参加いただきました。
3月は女性の健康週間や国際女性デーがあり、女性の健康と権利への意識が高まります。
今年度は、参加者数、拠点数、寄付金額、SNSのハッシュタグキャンペーン全てにおいて過去最多の記録を更新しました。特に、史上初となる日本全国47都道府県すべてからホワイトリボンランへエントリーがありましたことは、大きな成果であり、さらなるムーブメントの広がりを感じています。
世界中の人々の健康を願い、「自分のために、誰かのために。」と行動するホスピタリティは、社会を動かし、一人ひとりの行動変容につながりました。
皆さまからの温かい寄付は、ガーナの女性の命と健康を守るために役立てられます。
改めまして、皆さまのアクションに心よりお礼を申し上げます。

大会Tシャツに込めた私たちからのメッセージ「Empower Myself」は、これからも人々の胸に輝き、心を動かしていきます。ホワイトリボンラン2024は終了しましたが、引き続き自分らしいホワイトリボンアクションを通じて、ホワイトリボン運動の認知普及・拡大へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

WHITE RIBBON RUN 2024 MOVIE

寄付の結果報告

寄付結果(2024)

4,546,126円

これまでの寄付合計

2016年 4,627,500円(エントリー費の全額を寄付)
2017年 6,694,500円(エントリー費の全額を寄付)
2018年 3,750,960円(エントリー費の収益全額寄付)
2019年 5,313,071円(エントリー費の収益全額寄付)
2020年 5,701,500円(エントリー費の収益全額寄付)
2021年 5,292,238円(エントリー費の収益全額寄付他)
2022年 5,549,710円(エントリー費の収益全額寄付、ショッピングによる寄付他)
2023年 4,006,454円(エントリー費の収益全額寄付他)
2024年 4,546,126円(エントリー費の収益全額寄付他)

合計:45,482,059円

ホワイトリボンラン参加者数

日本(全国47都道府県)を含む世界10ヵ国の参加。各地から多くの皆さまにご参加いただき、ホワイトリボン運動へのアクションの輪がますます広がるのを感じています。

日本:4128人
海外:206人
合計:4334人

<内訳>

全国拠点2,716人(63%)、どこでも誰でもバーチャルラン1,412人(32%)、海外(9カ国)206人(5%)

 

開催の様子(日本・海外)

 

日本

今年のホワイトリボンランは、日本各地、過去最多の58カ所で開催することができました。

全国の拠点・拠点ミニ

全国拠点48、拠点ミニ10 合計58ヵ所 各拠点の情報はこちら
▶ホワイトリボンラン2024拠点・拠点ミニ

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<VOICES>拠点運営した事務局の声

全国の拠点をボランティアで運営しホワイトリボンパートナーとしてジョイセフと一緒に活動をしている皆さんからの感想をPick up!

ジョイセフの考え、思いを知ることができた。その素晴らしいの思いのもと、一緒に活動することができて良かったです。また全国の取り組み事例も知れる機会に恵まれたこともよかったです。

拠点としてホワイトリボンランをおこなうことで、多くの参加者が一斉に集まり、みんなで楽しく走ることができる。結果、メディアにも取り上げられて、多くの方へホワイトリボンを知ってもらうきっかけになった。ひとりではできないことでも、沢山の力が集まれば大きなことを可能にできる。

今回で3回目の開催になりますが、ホワイトリボンランと連携による拠点運営ができるため、毎度集客を効率的に行うことができ、事務局の負担軽減や当団体の認知拡大に寄与しています。

自分たちがこのイベントに参加することでチャリティになるというのも参加理由になったのだと思います。この活動を通して色んな人と繋がれたこと、大好きな仲間と運営できたことに感謝します。ホワイトリボンというこの活動がもっともっと広がっていくことを願います。

ホワイトリボン、藤枝蓮華寺拠点で参加させてもらいました。今回初めて運営側となり、ホワイトリボンを知らない友達に参加を呼びかけました。走ることに抵抗のある人には歩いてもいい、自分のペースでと声かけしました。この機会に走ってみたいという友達もいて、最長距離にチャレンジしました。それぞれのやり方でたくさんの人が参加してくれました。

山梨甲府拠点は初開催でしたが51人の参加者となり、大変嬉しく思います。参加者の皆さんが笑顔で楽しんで参加している様子、特にリプロ支援に関わる県内、特に地域で活躍する助産師の皆さんの参加が今後に期待できると思います。女性の健康に関心のある人が、ホワイトリボンランのイベントに結集できた事実は意義があります。女性の健康と権利をみんなで確認できたことで、世代を超えて参加された全員から勇気と希望をいただきました。国際女性デーを意識し、啓発、支援に関わっている方々とつながることができました。3月の寒い時期にもかかわらず、一緒に走り(歩き)、道行く人にホワイトリボンランを知ってもらえて良かったと思います。地元、山梨日日新聞にもホワイトリボンラン記事が掲載されました。さらに多くの人にホワイトリボンランが伝わることと思います。

海外

9か国から参加(イギリス、ウガンダ、ガーナ、カンボジア、ケニア、ザンビア、ネパール、ブルキナファソ、マレーシア)

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エントリー者アンケート ーホワイトリボンランに参加して変化した思考や行動の変化についてー

ホワイトリボンランは以前から参加してましたが拠点ランは初めてでした。走る前にウォーミングアップの時間がたっぷりあって、インストラクターの方が明るく楽しく指導してくださったのはよかったです。

去年初参加させて頂いて、今年も1ヶ月楽しく参加させて貰いました。イベントTシャツ、多分1番着用期間長いとおもいます!ありがとうございました。

約1年のブランクをつくってしまい、ラン再開のきっかけを掴めずにいたところ、この大会を知りました。制限時間や距離の縛りが無く、リハビリwには最適でした。また、走れば走るだけチャリティーに貢献できるのも、モチベーション維持にはとても良かったです。

今年初めてエントリーさせていただきました!Tシャツを着て走って、写真撮って、Instagramに投稿したら1投稿で100円の募金になるという素敵な企画。長野はなかなか寒く、外で走るには億劫ですが、このような企画があると、頑張って走ろうとなります。仲間と楽しくおしゃべりランをするきっかけにもなりますし、春のマラソンに向けたトレーニングにもなる良い企画です。

大きなイベントには参加しませんでしたが、毎朝Tシャツを着てランして写真や動画を撮りSNSに発信するのが楽しみでした!何より今回のTシャツ可愛かった!来年も楽しみにしています!

Tシャツを着て参加した大会で、声をかけてくださった方がいて、見知らぬ者同士でも気持ちはつながっているな、と嬉しくなりました。バーチャルで自由に参加できるのは気楽でありがたいです。

フルマラソンに参加しつつホワイトリボンランバーチャルも参加できて良かったです。この活動について声をかけて頂き、そして知ってもらえてランナーの方に伝えることができた。

はじめてのランニングイベントへの参加でしたが、2.5kmのコースがあり初心者でもチャレンジすることができました!雰囲気もよく、とても楽しい時間を過ごすことができました。また来年は5.0kmにチャレンジできるようにランニングを続けたいです。そしてまた他のチャリティランにも挑戦したいと思いました。今回は素敵なイベントを開催いただいて、誠にありがとうございました。

初めて参加させていただきましたが、主催者の方もサポーターの方々もとても気さくで明るく、とても楽しい時間を過ごせました!1人で走る時とは違い、みんなで走ることで心もリフレッシュされました。参加賞のドライフラワーとても素敵で、お部屋に飾ってます^_^また来年もぜひ参加したいです!

皆さん、和気あいあいと無理をせず、JOGされていました。主催者側のスタッフの皆様の献身的な対応で参加された皆さん全員が一つの心にまとまっていた様に思われます。素晴らしいイベントでした。

3歳のこどもと一緒に参加させていただきました。海も見れて飽きる事なく、疲れも感じず、歩き切ることが出来ました。様々な人が集い、子どもにとっても刺激のある良い経験になったと思います。来年もまた参加したいです。

昨年に引き続き参加しました。1年のこの時期に走るってことが頭に入っていたので、健康にも気を付けるようになりましたし、走ることが誰かのためになるっていうコンセプトも大好きです。スタッフの皆様の配慮も去年よりもさらに良くなっている気がしました。是非今後とも続けて欲しいです。

桜木町拠点で参加。ソロ参加でしたが皆さんフレンドリーで坂道上りも適度にあるコース設定とゴール後ビールで乾杯!楽しく横浜散策ランできました。

2.5kmコースで参加しました。こちらの拠点ではアットホームな感じで写真とかも撮り合いながら、ゆっくり走れたので普段運動不足なわたしにもぴったりでした!また参加したいです!

SNSの広告で知り、ランイベント初参加でした。1人で参加しましたが、ラン前の準備体操から楽しめました。また、ランは5kmぐらいでしたが周りの方と楽しくおしゃべりしながら完走できました。また参加したいと思います。

応援動画メッセージ

ホワイトリボンラン2024は、多くの著名人にも賛同していただいています。たくさんの応援メッセージをご紹介!
その他のメッセージはこちら ▶アクティビスト応援動画アーカイブ

インタビュー

イベントパンフレット掲載情報

キャンペーン&ムーブメント

Instagramハッシュタグキャンペーン

Instagram 1投稿につき100円が寄付に!

〈目指せ5000投稿!〉

#ホワイトリボンラン2024 ハッシュタグチャレンジ

ホワイトリボンラン2023 Instagramハッシュタグキャンペーン

ホワイトリボンラン開催期間中、公式Tシャツを着て走った様子を「 #ホワイトリボンラン2024」のハッシュタグをつけてInstagramに投稿すると、1投稿につき100円が参加者に代わってホワイトリボンパートナー企業よりジョイセフに寄付される企画を実施しました。

投稿数:3,732投稿
寄付金:373,200円

▼たくさんの投稿ありがとうございました!

#国際女性デーWHITERIBBON ムーブメント

3月に開催される「ホワイトリボンラン/東京マラソン2024チャリティ/名古屋ウィメンズマラソン2024/第14回渋谷・表参道Women’s Run」4大会参加者の連帯のシンボルとしてウェアに貼れるホワイトリボンパワーステッカーを製作し、4大会の参加ランナー約1万5千人へ配布しました。 各大会では、想い想いにステッカーを貼り走っているランナーを多く見かけることができました。正に走る力がパワーとなり、社会を変えるムーブメントになっている行動変容を実感しました。

東京マラソン

名古屋ウィメンズマラソン

渋谷・表参道ウィメンズラン

支援先について

ホワイトリボンラン2024 に参加していただいた皆さまのエントリー費の収益の全額を下記の活動に寄付します。
すべての女性たちが保健医療サービスを受け、安心して妊娠、出産できる環境を整えるため、2024年は特に10代の女の子の意図しない妊娠が多い、西アフリカ/ガーナイースタン州の貧困地域で必要な診療所と井戸の建設に充てられます。
なお、募金の一部は、2024年1月に発生した能登半島地震の被災女性の支援活動に活用させていただくことになりました。
●支援内容についての詳細はこちら
▶寄付の使途
●ガーナについての記事はこちら
▶「アフリカの妊娠と出産〜ガーナでの若年妊娠の課題を解決するために」
●これまでの支援について
▶活動紹介

ホワイトリボンラン開催報告書(2016~2023)

2016

ホワイトリボンラン2016報告書

2017

ホワイトリボンラン2017報告書

2018

ホワイトリボンラン2018報告書

2019

ホワイトリボンラン2019報告書

2020

ホワイトリボンラン2020報告書

2021

ホワイトリボンラン2021報告書

2022

ホワイトリボンラン2022報告書

2023

ホワイトリボンラン2023報告書

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