ホワイトリボンパートナーからのメッセージ

百貨店が、社会貢献活動の発信地に。

株式会社そごう・西武

薄井 徹さん

全国に10店舗の百貨店を展開する当社は、2009年から各店舗でお客様から子ども靴を寄付いただき、ジョイセフを通じてザンビアの子ども達に送るプロジェクトを実施しています。歩けるようになって初めて履いた靴、運動会で1番になったときの靴など、一つひとつにストーリーがあるのが、子ども靴です。思い出のある靴を捨てたり、売ったりするのではなく、遠くの子ども達を笑顔にできるのであれば、と寄付して下さるお客様も多いです。

このプロジェクトは、ザンビアの子ども達やお母さんへの支援のみならず、日本の子ども達の教育に役立ててもらっています。特設サイトを設置し、実際に寄付した靴が誰にどのように届けられ、どのような幸せにつながっているのかを伝えています。

2013年からは、女性の命と健康を守る「ホワイトリボン運動」を応援しています。毎年オリジナルの「ホワイトリボンピンバッジ」を製作・販売し、その収益の全額をジョイセフを通じて寄付しています。こうした活動は、お客様のご協力なしでは実施できません。

当社は、日常から社会貢献につながる仕組みを構築することで気づきを与えるような存在となり、お客様とともにアクションを起こしてしていきたいと考えています。これからも、さまざまなステークホルダーの皆様と連携して社会課題に取り組み、地域に必要とされる持続可能な百貨店を目指していきます。